【人体実験】 チートデーの後はどう体重が推移するか
前稿でチートデーのことを書いたので続き
チートデーはダイエットの停滞を打破する方法であるが、リバウンドの危険も含んだ諸刃の剣である。炭水化物のドカ食い、1日で通常の3倍ものカロリーを摂るので当然である。
しかし、翌日以降は体重がストンと落ちていく(と言われている)。だが、それは本当だろうか。増えた体重は脂肪に蓄えられて、体重はそのまま減らないもしくはそのまま右肩上がりで増えていくのではないだろうか。実際に体験してみた。
以下は体重の推移図である。
赤枠がチートデー実施日である。グラフ自体まるで下降トレンドの為替チャートのようだ。
チートデー多すぎだろ!ダイエット開始してすぐにやってんじゃねーよという突っ込みは勘弁して頂きたい。あと、グラフ見るとあんまり停滞してないのにやる必要あったの?というのもマジで勘弁してください。あくまでみなさんに有益なサンプルを提供するために泣く泣く試してみたので仕方がないのだ。決して意志が弱かったとかそんなんじゃないんだからね!
チートデーを行った日は、一気に体重が上がっているのがわかる。傾向としては毎回2kg以上だ。2kg!こんなうさんくさいダイエットはいやだ。俺は部屋に戻る!と言わずにその後の数字を見て頂きたい。3日も経てば体重は元通りで、その後は体重が減少している。
炭水化物は体内の水分を溜め込む性質を持っているので、一気に体重が増えるのは当然である。炭水化物の量の3倍の水分を保持するようだ。グラフの真ん中のチートデーの際は3kg近く増えているが、この際は飲み会でビールをひたすら飲んでいたので翌日には1kgほど落ちている。
結果としては、チートデーの後しっかり糖質制限をすれば、3日もすれば体重は元通りもしくはさらに落ちていくと判明した。
チートデーで失敗してしまう原因としては、前稿で書いた通り、中途半端に炭水化物を食べてしまうためであろう。せっかく痩せたのに、、、という気持ちがセーブをかけてしまう。翌日はその炭水化物の魅力に抗えず、再び手を伸ばしてしまう。
チートデー 2日続けば リバウンド
この一句はまさにそれを的確に表している。当方がさっき考えたものだが
リバウンドしないためには、チートデーでもう勘弁してくださいと思うくらい徹底的に食べることが必要だ。通常の3倍のカロリーといわず、もう絶対に食べたくないと思うくらい食べるのだ。
ちょうど9月8日にチートデーを行ったので食事内容を紹介したい。
【朝食】
おにぎり3個、ゆで卵3個、プロテイン40g、ブランパン(低糖質パン)、サプリメント
【間食】
お菓子
【昼食】
とんかつ2枚の定食、ご飯3杯
【間食】
お菓子、おにぎり2個、プレミアムロールケーキ2個、シュークリーム
【夕食】
カツカレー、チーズケーキ、プロテイン40g
【夜食】
家系ラーメン、サプリメント
もう勘弁してください・・・
最後に、みなが糖質ダイエット中の当方を面白がって、日々嫌がらせのようにお菓子やお土産を餌付けしてくれたので写真を載せておく。
みなさんありがとう。1日で美味しく頂きました。末代まで祟ります。