僕が痩せたらあの子はどんな顔をするだろう

古今東西のあらゆる身体作りの話題について面白おかしく取り上げていきます。たまに日々の出来事もつらつらと

筋トレは2人でやるものと実感

ブログの更新が遅れてしまったが、皆さんいかがお過ごしだろうか。

先週は有酸素少な目にし、ウェイトを増やすトレーニングを行っていたが体重があまり減らないので、最近はカロリーの総量を減らしたりと工夫をしている。1日1000キロカロリー生活は気が狂いそうになる。

 

先週、会社の先輩と就業後に市ヶ谷のゴールドジムに行ってきた。市ヶ谷ゴールドジムは開店して2ヵ月程でとても新しく、清潔感にあふれていた。出来て間もないので人も少なく、非常に快適であった。

 

その先輩に色々教えてもらいながらトレーニングを一緒に行ったが、いかに自分が甘かったかを痛感した。限界近くまで追い込むと酸欠によって耳が聞こえにくくなり、目が霞むということを知った。一つ一つのマシンが拷問器具のように見えてくる。自分のトレーニングは児戯に等しかった。

 

例えばレッグプレスで限界が来てもう上がらなくなった際、先輩に一旦上げてもらい、そこからゆっくりと脚を下していく。その時、先輩が上から重りのところを押してくるので脚にかかる重量はさらに重くなる。これで最後だ!と思っても「あと3回!」と無慈悲な上乗せをされる。セットが終わるたびに「生きててごめんなさい…」と意味不明な言葉が口から洩れるのだった。

 

限界が来たら補助してもらい、さらに負荷をかけてもらいながら、ゆっくりと下していくネガティブトレーニングは追い込みに非常に有効で、やはり筋トレは二人でやるものだと実感した。一人だとどこか甘えてしまって全力を出し切れないし、限界が来たら上まで上げきることができない。

 

他にもサイドレイズで、ダンベルを腰の近くまで下すと1回1回休むことができてしまうので、頂点まで上げたら、45度のところまで下してまた上げるというやり方をしたら、(鳥のように両腕をパタパタする感じ)すぐに乳酸が溜まり、普段扱っている10kgダンベルで全くできなかった。8kgで3セット行った後、4kgのダンベルで追い込んだ際はほとんど腕が上がらず、疲労と、たった4kgすら上げられないのか、、、と屈辱で泣きそうになったのは言うまでもない。

 

その日は、チェストプレス、懸垂、トライセプスエクステンション、ローイング、アブコースター、サイドレイズを行って、終わりとなった。翌朝、筋肉痛が目覚ましの代わりになった。自分の甘さ、やりきった満足感を感じ、非常に有意義な時間であった。これからも一人の時でもしっかり追い込めるように自分に厳しくいかねばならない。

 

さて、話は変わるが「ジム行ってるのに全然痩せない~」と悩みをよく耳にするが、その原因としては、”しっかり追い込めていなく(=運動強度が低い)、かつ食事の量が増えている”であろう。

ジムに行き始めて、今までと食事量が変わらなければ、運動量が純増しているので100%痩せるに決まっている。

それでも痩せないということは、運動強度が低いにもかかわらず、”運動した”という満足感によって、「少しくらい多く食べてもいいよね」という気持ちが働いてしまうのだろう。徹底的に追い込み、食事量は変えないのが重要で、自分へのご褒美などいらないのだ。

 

当方の周りにも「痩せたい!」と言う方は多いので、ケトジェニックダイエットの布教?をよくしているのだが、とある人がやってみる!とダイエットを始めていた。

お昼休み、その方が私に「この食事やっぱだめだよね・・・」とビニール袋を見せてきたのだが、中身は

 

大盛りの焼きそばから揚げだった。

 

私は目の前がまっくらになった。話を聞いていたのか、それとも当方の伝達力が著しく劣っているのだろうか。

 

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