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僕が15kg痩せたらあの子はどんな顔をするだろう

チンアナゴのようにスリムになれたら。古今東西のあらゆる身体作りの話題について面白おかしく取り上げていきます。

減量を経験した後に、ダイエットヴィレッジを見て僕が思ったこと

ケトジェニックダイエット ダイエット 糖質制限 ダイエットヴィレッジ

あなたは1日1万キロカロリーの生活を3日するか、3日絶食にするかと言われたらどちらを選ぶだろうか。難易度的には絶対に後者が楽であろう。そんな考えを巡らせるに至らせたのはダイエットヴィレッジというダイエット番組であった。(11月9日放送)

 

ダイエットヴィレッジとは8人のおデブたちが、1ヵ月で全員合計で100kg痩せるという企画である。スタート時に8人で合計800kg以上というとんでもない数字であった。

 

おデブたちがなぜここまで太ってしまったのか、エピソード付きで紹介されていたのだが、その内容は想像を絶するものであった。

 

から揚げに生クリームをかける、ジュースに砂糖を入れる、ポテチとご飯を一緒に食べる…、など思い返すだけで胸やけがするものばかりだった。

 

当番組を見て自分が思ったことは

 

1. 運動ばかりが前面に出ていて、食事改善がほとんど取り上げられなかった

運動は映像的に映えるのでテレビという性質上仕方のないことだが、あまりにも運動ばかり取り上げられていて、食事改善が地味な紹介で終わったのは残念だった。

ダイエットの基本は食事である。運動で消費できるカロリーは少ないので、食事をコントロールしたほうが圧倒的に痩せる。

 

一瞬、食事の紹介もあったが炭水化物も普通に食べていたので、全員が厳密なケトジェニックダイエットを行ったらどれだけ痩せるのだろうかと興味をもった。

最終的には全員平均で12.5kg痩せていたが、あれだけの巨体でケトジェニック+運動を行ったら、おそらく18~20kgくらいは痩せるのではと思った。

 

番組的には健康的に痩せる…ということをコンセプトにしているようだが、あの脂肪の量でいきなりキツイ運動をやらせるのは関節に負担がかかりすぎて逆に危険ではないか。最初はケトジェニック+ウェイトを中心に行って体重をある程度減らしてから、本格的な運動に取り掛かるべきでは。。。と感じた。

 

そもそも、ケトジェニックは賛否両論あるが、糖質ダイエット=危険という考えも短絡的すぎであろう。朝食にオートミールを食べ、昼と夜は炭水化物抜き、食事は1日5回食べて総量摂取カロリーは減らさない、タンパク質は大量に摂る、、、を心がければ理論上は筋肉量は減らないし、健康にも問題ない。いろんな利権が絡んでいるのだろうか…

 

そもそも1ヵ月の合宿では運動をひたすらしていればいいのだが、普段の生活に戻ってあれだけの運動量を生活に組み込むのは現実的ではない。食事から見直していかないとリバウンド必須である。

 

また、以前は参加者たちは一日7000~10000キロカロリーの生活をしていて、いきなり食事が変わって一日2000キロカロリー程になって葛藤はなかったのだろうか。絶対にあるはずである。炭水化物は麻薬のようなものなので、禁断症状とかでてもおかしくないと思うのだが。その葛藤もぜひ描いてほしかった。

 

2. 全員100kgではなくスタート時体重から何%痩せたかを目標にすべきではないか?

正直、全員が100kg痩せるといっても、スタート時体重が150kgの人と100kgの人ではそもそも基礎代謝が違うので痩せる難易度に差がありすぎるのではないか。15%痩せるとかにしたほうがいいのでは。といっても全員で100kg!にしたほうがテレビ受けするので仕方のないことだが。

 

3. ”太る”ということは一種の才能

体重100kgオーバーは才能の塊である。これは常日頃思っていることだ。当方も体重が増えやすいイージーゲイナーだと思っているが、自堕落な生活をしていた時ですら、90kgを超えることはなかった。それを参加者の大半は、女性という骨格の制限がありながらも優々と100kg超えしているのだ。

 

太るのも才能である。大量の食事を消化できる内臓の強さ、脂肪がつく骨格・支える関節、リミットレスの満腹中枢…。

力士という並外れた才能の持ち主ですら、食べるのがつらくて泣きながら食事をするとも聞く。

 

当方も減量中、チートデーを行った際は1日7000キロカロリー摂取していたが、それでも吐き気を催すレベルだった。まさに泣きながら食べていたのである。それを参加者たちは1日1万キロカロリーを自ら嬉々として摂っているのである。才能の違いに絶望した。

 

そんなことを思いながら、テレビを見ていたのだが、トレーナーとしてエドワード加藤が出演していたのは驚いた。ボディメイキング界で非常に有名な方である。

目を見張るものは肩のでかさである。肩パッドを入れてるんじゃないかと思うくらいはち切れんばかりの肩をしていた。まるでアタッチメントを付けているようだ。しかもイケメン。ずるい。

 

以上のようにいろいろ考えさせられる内容であったが、やはり、人が頑張っている姿は素晴らしいし、輝いて見えた。変わりたい!という思いがひしひしと伝わってくるいい番組であった。