僕が痩せたらあの子はどんな顔をするだろう

古今東西のあらゆる身体作りの話題について面白おかしく取り上げていきます。たまに日々の出来事もつらつらと

断捨離にハマッていたらiphoneも捨ててしまった話

今回は全くダイエットと関係ない話です。

 

先月、2月にiphoneを落としました。一時期、断捨離にハマってばんばんとモノを捨てていたのですがまさかiphoneまで捨ててしまうとは思わなかったです。(落としただけだけど、、、笑)まさかのアイ捨離とはこのこと。

 

断捨離にハマっていた話


色々と探し回ったのですが1ヶ月以上経ったのでほぼ諦めていたところ、先週ソフトバンクから通知が!遺失物センターに届いておりました。無傷でちゃんと戻ってきました!奇跡すぎる、、、

今後の戒め、備忘録として事の顛末、こうすれば良かったなぁと思うことを書いておきます。

 

iphoneを落とした経緯

酔っ払ってました。忘れもしない2月11日の金曜日、マッチョな先輩と一緒に池袋で飲んでいました。筋トレ、ダイエットの話題で盛り上がり、いつもよりお酒も進みました。その後、二軒目にて隣にいた韓国人3人組みとなぜか意気投合し、そのうちの1人が焼肉店の店長をやっているとのことで、その店を特別に開けてもらい、飲むことになりました。

 

そこで出てきたお酒は、ソジュという韓国焼酎で、店長の余計なお世話厚意によって1人5本くらい出してもらい、完全に場は暖まり、狂気の沙汰じゃないほど飲んでいました。これが悲劇の始まりでした。

 

その後、店から出た後の記憶が全く無く、意識を取り戻したのは家の玄関にたどり着いた時でした。(朝6時くらい)どうやらタクシーで帰ったようですが、全く記憶がなかったです。

 

そこで真っ先に気がついたのは、、、iphoneがない!!

 

頭の中で小僧が暴れているような痛みと朦朧とした思考を我慢しながら、ポケット、かばんを探しても、、、無い!そして途轍もなく眠い!!

 

今手元になくてすぐに探しにいくべきだが、眠いものは眠い!寝てから探しに行こうという意味不明な結論を導き出した私は、my softbankから携帯の回線を止めて、これで一安心、そのまま眠りに付きました。これが最大の間違いだったとこの時は知る由もない。

 

その後、14時くらいに起き、すっかり元気を取り戻した私は、(私は体質なのか、なぜか二日酔いにならない。いいでしょ)iphoneを探す旅に出かけることにした。

 

iphoneを探した手順

まずは常識の範囲内で探すことにした。

 

1. iphoneを探すを起動!しかし、オフライン!!設定にてiphoneを探すをオンにしていたのも定かではなかったので、電池を食うからとオフにしていたかもしれないとあたふたする。

 

2. 昨晩の状況の整理をする。Google Chromeを使っていると、最後に同期した時間がわかるので、Googleアカウントで調べると、4時52分まで携帯を使っていたことがわかった。しかし、google chromeの位置情報をオンにしていなかったので、どこで使ったかわからない!onにしておけば良かったと後悔しつつ、タクシーのレシートを見ると、6時前に降りていた。つまり、1時間の間で無くしたことになる。探偵のようでちょっとワクワクした。

 

3. 回線を復旧して、公衆電話から鬼電する。出ない!その後、レシートを頼りにタクシー会社に電話。落し物の報告はないと言われる。家電がないと不便すぎてやばかった。

 

4. 韓国人のお店に電話。店長の一言目は、大丈夫だったか!?であった。大丈夫じゃない。お店にはなかったようだ。

 

5. 交番に行き、遺失物届けを出す。一通りの特徴を言ったが、製造番号を言うのを忘れていた。言っておけばよかったと家に帰って後悔。(製造番号はiphoneの箱に書いてあります。)

 

5. なんとかできないかとソフトバンクのオプションを見ると、ソフトバンクの回線を元に、iphoneの大まかな位置を特定できるサービスがあるようだ。しかし、iphone基本パックに入っていないと使えないようだ。追い討ちをかけるように基本パックはiphoneを購入した時にしか入ることはできず、途中加入は不可であった。

 

しかし、金さえ積めばなんとかなるだろうとソフトバンクショップに乗り込んだが、

 

ムリです。例え加入していても、回線止めたら位置情報サービスは使えません

さらに、回線を止めたらiphoneを探すすら使えなくなります。

 

オワタ\(^o^)/ iphoneを探す旅、完!!

 

その後の顛末

iphoneを探すことに諦めた私は、念には念を入れて全てのパスワードを変更しました。Googleアカウント、amazon、FX、icould、、、悔しさを込めて鬼のような複雑なパスワードにしておきました。

 

携帯がない生活は流石に無理なので、機種変を余儀なくされることに。落とす前から月に8000円以上払っているのもどこか馬鹿らしいと思っていたので、これを契機に格安スマホを契約することにしました。初のandroid携帯にしましたが、意外と便利で、回線も従来と遜色なかったので特に問題なく使えています。格安スマホにした話はまた別途まとめようと思います。

 

そして、スマホを落として1ヶ月ちょっと経った際、ソフトバンクから一通の手紙が!

あなたの携帯が取得されたから遺失物センターに取りに来いと。

 

泣いて喜びました。

 

今は携帯が交番に届いたら、一旦キャリア会社に送って、顧客情報の紹介を行うようですね。なので、キャリア会社から通知が来ると。 

本当に親切な人に拾われて良かったです。日本に生まれて良かった。これも日頃の行いが良いせいか。

 

反省点備忘録

1. 回線を止めるのは最後の手段

iphoneに設定しているパスコードが強固なら、一通りの探索活動を行なってから、八方塞がりの時に回線を止めるべきだった。もちろん、iphoneがノーガードだったら真っ先に止めるべきかもですが。

パスコードをデフォの4桁ではなくて、5桁にしておいたのは幸いでした。

あと、後日聞いた話によると指紋認証もやりようによっては突破できるようですね。携帯は指紋だらけなので、指紋を取る粉をまぶして、テープで指紋をゲットできるようです。怖い怖い

 

あと、回線を止めてしまうと、iphoneを探すの紛失モードが保留になってしまい、オンラインにつながった時に紛失モードが起動することになります。つまり、wifiに繋がるのを期待するしかないのですが、パスコードを入力しないとwifiすらオフ状態になってしまうので、八方塞がりになります。。。。

 

2. iphoneを探すはオンにしておくこと

結果的にはオンにしていましたが、落とした時はオンかどうか曖昧だったので、普段から意識しておけば良かった。電池を食うからといってオフにするのはお勧めできません。パスコードを強固なものにしていても、iphoneを探すがオフだと、簡単に初期化されてしまいます。オンなら初期化すらできないようです。

 

3. iphone保障パックは別にいらない

ソフトバンク限定ですが、iphoneを探すを常にオンにしているならが月500円払ってまで加入する必要もないかなと思いました。

 

携帯を持たない生活で感じたこと

意外と問題なく過ごせました。家にwifiがあり、PCでLINEは見られたので普段のやり取りは全く問題なし。仕事も内勤なので緊急の電話は特になく、むしろ快適に過ごせました。

 

本を読む時間が増えた

→手持ち無沙汰な時間は本を読んで過ごしてました。読まなきゃ読まなきゃと思っていた本をゆっくり読めたのは良かったです。

 

面倒な連絡や調整を携帯がない理由に後回しにできた

→誰にも縛られない生活は非常に快適でした。(縛る人なんていないけど)当時、連絡をほったらかしにしてたことが多々ありましたが、みんなごめん笑

 

不便だった点は、目的地への道中でgoogle mapを使えなかったことくらいでしたね。携帯落とす前から企画していた飲み会で幹事をやった時も、遅れてくる人には周りの人に連絡とって!と頼んでました。幹事が携帯持ってないってシュールすぎて笑ってましたね。

 

不便でもありましたが、なくても生きていけるなと実感しました。普段より時間がゆっくり流れていた気もします。便利すぎて逆に不便になっていることを別の側面から見ることができました。つながるということは逆に排他的ということでもある。。。

 

そんな話を後輩にしたら、携帯持たない商社マンってめっちゃウケますねとコケにされました。ち、ちくしょー!

 

iphoneを拾ったらどう悪用するのか?

これは別に今後私がスマホを拾ったら悪用するとかではなくて純粋に興味があったので調べてみました。パスコード、iphoneを探すがonという前提で。

 

・中古店に売る

→セキュリティを突破できないとそもそも売れない。突破できても、シリアルNo.と顧客情報を照会されるので、バレる。

 

・初期化する

iphoneを探すがonになっているとアクティベーションコードがかかり、icloudのパスワードを入れないと初期化すらできない。これも無理。アクティベーションロックはFBIですら解除できなかったらしい。appleすご!

 

・パーツをバラして売る

→セキュリティ解除できないなら、iphoneをバラしてパーツで売る!そんなスキルはないし、ブラックマーケットのコネもない。そこまでの労力に見合うとも思えない、、

 

結局、拾って悪用しようとしても無理やね。という結論になりました。情けは人の為ならずということでちゃんと交番に届けようと心に誓いました。

 今はそのセキュリティ性が高すぎるため、スマホが落ちていても見て見ぬ振りする人も多いようです。

 

まとめ

携帯を落とすと確実に焦ります。しかし、まずは落ち着いて。スマホは個人情報の塊ですが、セキュリティもちゃんと設定しておけば非常に強固なので、そう簡単に悪用されることはありません。iphoneを探すを使って現状の位置を探しましょう。電源が切れてしまってもiphoneを探すなら最後の位置情報を残すことができます。(それは別途設定が必要)あとは良い人に拾われることを願って、必死に祈りましょう。

 

昔、大学の教授が授業中に言っていたことで未だに覚えている、

 

セキュリティの対義語は利便性である。

 

という言葉を思い出しました。iphoneのセキュリティをMaxにするならパスコードを10桁とかにして、指紋認証すら設定しない、電池が食っても全ての位置情報をonにしておく。。。セキュリティを高めるほど、普段の使用で使いにくくなるということ。

 

しかし、すごい時代になったものです。落としてもテクノロジーを駆使して見つけ出すことができる。そう、iphoneならね