僕が痩せたらあの子はどんな顔をするだろう

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逆ラ○ザップ!?とにかく太りたい人に勧める5の方法

ダイエット業界に正面から殴り込みをかけるような方法を今回は取り上げたいと思う。

 

それは、とにかく太る方法である。

 

昨今は、ラ○ザップのようなとにかく痩せることを目的としたサービス、ジムが増えているが、逆に太りたい人はどうすれば良いのか。食べても太らないというガリガリの人は多いはずである。当方の周りにもそういった人はたくさんいる。ダイエットの方法は巷にいくらでも溢れているが、ボディメイキングのための太る方法はそこまで浸透していないのではないだろうか。

 

太るための5つの方法

 

1. とにかく食べる

当方が常日頃思うこととして、太れないという人は、圧倒的に食べる絶対量が足りないと感じる。

 

デブの食べてないとガリの食べてるほど信用できないものはない

 

という言葉は本当に的を得ている。(私が作ったものだが笑)太りたかったら、とにかく食べる。胃に隙間があったら食べるのである。特に炭水化物を過食すること。

 

かのマッスル北村は

家族と一緒にとる「普通の食事」以外に、卵を20-30個、牛乳を2-3リットル、さらに鯖の缶詰を3缶、加えてプロテインの粉末300gを毎日摂取。また、このような食事を消化吸収するために、強力わかもとを大量に摂取していた。

 

このような常軌を逸した食事の元、1年で体重が50kgから90kgの増量に成功している。とにかく食べることが重要である。

 

現在のボディビル日本選手権7連覇の鈴木雅氏は、学生時代はガリガリだったようだが、

 

朝食:白米3合 or パン1斤、卵1ダース

間食:ハンバーガー2個

昼食:学食の唐揚げ定食(ご飯2杯)

トレーニング前:白米2合、鯖缶2缶

トレーニング中:コーラ1リットル

トレーニング後:ウェイトゲイン、プロテイン

夕食:白米3合、鳥の胸肉、卵2〜3個

就寝前:プロテイン

 

という信じられない食事を毎日摂り、現在の巨躯を手に入れている。

 

太るための絶対的な基本は、食べることが分かって頂けたと思うが、そんなに食べられないよ、という意見が圧倒的だろう。

 

そこで、オススメしたい料理はカレー、牛丼、卵である。

 

カレーは太るために適切な食べ物である。お米、カレールー、ジャガイモ、にんじんと炭水化物の塊である。カレーは飲み物という言葉があるように、ささっとかきこめるし、スパイスが食欲を促す。作り置きしておいて、お腹が空いたらすぐに食べることができる。

 

牛丼屋は巷に溢れているし、お手頃な価格で食べることができる。

ご飯、油と太るために最適な栄養が詰まっているし、肉でたんぱく質もしっかりとることができる。

 

卵については、マッスル北村氏が身体を大きくするには何よりも卵が一番だったと言っていたように、豊富な栄養の完全食である。しかも価格が安定している。焼いて食べるのが一番良いが、面倒なら生卵のままミキサーで一気に混ぜても手軽で良い。

 

生卵一気飲みの記事はこちら


2. 太るための飲み物を飲む

とは言っても、四六時中食べたくないよと思う人が大半だろう。そこは飲み物で補う。理想は全ての飲み物をコーラにすることだが、糖尿病まっしぐらなのでオススメできない笑

砂糖は色々と健康に良くないので、別の飲み物でインスリンを常に出すのが重要。

 

・ウェイトゲインのプロテインを飲む

ウェイトゲインのプロテインは多くの糖質量を誇るため、手軽に摂りやすい。たんぱく質はその分少なくなってしまうが、太るためには糖質が重要になってくるので仕方がない。

 

製品30gあたり】エネルギー:118kcal、たんぱく質:5.9g、脂質:1.0g、炭水化物:21.3g、

 

・マルトデキストリンブドウ糖を摂る

ウェイトゲインより安価に済ませたいならば、マルトデキストリンもしくは粉餅で代用可能である。ウェイトゲインプロテインはマルトデキストリンを混ぜたようなものなので、結局は一緒である。

マルトデキストリンとは、でんぷんを分解してできるもので、摂取すると血糖値が上がり、インスリン分泌を促す。

 

 

さらに安く仕上げたいならば粉餅で。

 

 どちらも即効性のエネルギーになるので、運動をしている方にもオススメである。

 

・グライコフューズを飲む

こちらもカーボドリンクだが、トレーニングをしている人により特化したものである。しかも味が美味しい。トレーニング前、中、後に飲むことでさらに質の高いパフォーマンスを発揮できる。高価なので、太ることを前提に飲むのはあまりオススメできない。

 

  

3. 夜寝る前に食べる

基本的には、朝、昼に食べたものよりも、夜に食べたものが脂肪として蓄えられる。夜に採った余分なエネルギーは寝ている間に脂肪に変換されるのだ。なので、太りたければ夜にどか食いするのが良い。理想としては、夕食をたくさん食べて、寝る前にも少しでも食べることである。胃もたれ不可避かもしれないが、、そこは強力わかもとのような消化剤を使おう。強力わかもとはとても優れた消化促進力を持ち、過食してもこれでだいたい胃もたれは回避できる。日本が誇る胃腸薬?である。

 

 

4.食欲増進させる

太るにはとにかく食べろと再三繰り返してきたが、食べるということはキツい。3日間断食か、四六時中食べるかどちらがいいかと言われたら、断食の方が確実に楽だろう。

そこで、そのキツさを乗り越えるための、食欲増進をするためにどうすればいいか。

 

・カロリーゼロの飲み物を飲む

ボディビルダー山本義徳氏の著書、「炭水化物のすべて」によると、カロリーゼロに使われている人工甘味料の研究で、食欲増進を促すという結果がでたとの記述がある。

ダイエットのためにダイエットドリンクを飲むと、食欲増進が引き起こされ、食事量が増えてしまって逆効果になる可能性があるということである。(もちろん、食べる量が増えなければ効果があるが)

 

・ビタミンB、亜鉛を摂る

ビタミンBの中の、B12及び亜鉛には食欲増進効果があるようだ。効果のほどは確実にあるとは言えないが、イワシの頭も信心からということで試してみるのも良いだろう。食欲増進以外にも良い効果があるので、摂るべきである。

 

他にはこちらも参照


5. 筋トレをする

こちらは太るというよりもむしろ痩せる可能性が高いのだが、脂肪だけつけて太るのと筋肉をつけて太るのはその見た目に天と地ほどの差がある。もちろん、誰もが脂肪だけつけて太りたいとは思わないであろう。

そのため、食べまくるのと筋トレを同時並行して行うのが良い。

運動することによって食事も美味しく感じるようになるし、せっかくインスリンを常に出しているのだから、筋肉がつきやすい体内環境にあるため、筋トレをしないのは勿体無い。

筋肉がついてくると食事へのモチベーションが上がるし、ストレス軽減にも役立つので、メリットばかりである。

 

まとめ

以上、太る方法をまとめたが、やはり意識して太るのはとても難しい。特に代謝が良い若いうちはさらに難易度が上がる。太るというのは才能でもあると感じる。大きな骨格と強い内臓がないと100kg以上の体重にはなることができない。つまり、痩せた人が太りすぎたくないから食べすぎないというのは気にする必要がないのである。F1レーサーになりたくないから、車に乗らないと言っているようなものだ。

 

太りたいけど太れない、、、と悩んでいる方に少しでも参考になれば幸いである。