僕が痩せたらあの子はどんな顔をするだろう

古今東西のあらゆる身体作りの話題について面白おかしく取り上げていきます。たまに日々の出来事もつらつらと

ボディビルダー山本義徳さんの本を読んでみた(炭水化物の全て)

ボディメイキングに取り組むにつれ、ボディビルダーのすごさの片鱗に触れるようになった。ビルダーは、綿密なトレーニング、食生活、意志の強さをもって極力筋肉を残しつつ、脂肪だけを削ぎ落としていく。まさにダイエットのプロなのである。

 

当方が敬愛するボディビルダー、山本義徳さんが電子書籍で本を出されたということだったので、早速読んでみた。Amazon Kindleで4冊出版されている。Kindle Unlimitedを利用していれば全て読み放題で、Kindle Unlimitedは30日間無料で体験できるので、実質無料で4冊とも読むことができる。

 

まずは糖質ダイエットにかかわりの深い本から読んでみた。

 

 

炭水化物の全て:山本義徳 業績集1 

 

端的に言うと、素晴らしい。山本さんのファンというお世辞抜きに、炭水化物について物凄く丁寧にまとめられている。炭水化物とは何か、インスリンの働き、糖化、食物繊維、甘味料、カーボアップと、すべてのアスリート、ダイエッター、糖尿病を患った方に読んで欲しい本であった。

 

基本的には炭水化物・インスリンの概要、筋肥大のために糖質をどう摂るか、が細かくまとめられている。

というか、細かすぎるレベルである。全く初見の医学用語がうじゃうじゃと出現する。インスリンは脂肪を合成する”リポタンパクリターゼ”という酵素の働きを助け、脂肪を分解する”ホルモン感受性リパーゼ”という酵素の働きを邪魔してしまう。

 

聞いたことないよ!

 

リファレンスを見ると参考文献は全て英語論文だったので、膨大かつ難解な文献に目を通し、山本さんのボディメイキングに関する膨大な経験のフィルターを通して、使える知識を抽出した本といえる。

 

難解な単語はよく出てくるが、全体を通しての論旨は非常にわかりやすいので、敷居は高くないと感じた。インスリンの働きを高める栄養素、サプリメントについてもかなり綿密に記述があるので、糖尿病に対して有効な本でもあった。

 

特に今後のトレーニングにおいて実践しようと感じたのは以下の方法である。

 

1. ワークアウトドリンクに大量の糖質、アミノ酸(or プロテイン)を溶かして運動中に飲みきる。

2. 運動終了直後、アミノ酸を飲む

3. 運動終了後、数十分たったら、糖質+プロテインを摂取

4. さらに1時間後、高糖質、高たんぱくの食事をする

 

注意点としては、運動前にインスリンを急激に上げる食べ物は摂らないこと。運動中はアドレナリンやグルカゴンなど血糖値を高めるホルモンが出ているため低血糖にならないが、運動前にインスリンをたくさん出してしまうと低血糖を引き起こし、運動の妨げになる。インスリンを出すのは運動中…が大切。

 

以上のように、今後利用価値の高い情報がまとめられており、非常に有益な本と感じた。特にカーボアップの項目は今までの理論を覆すような方法が載っており、必見。 

 

最後に、この本で一番印象に残ったのは、以下の一節で、

 

”運動中~運動後3時間以内に、十分な量の栄養伝達物質を筋肉細胞に送り届けることがポイントです。このタイミングだと栄養が体脂肪ではなく筋肉に働くため、大量のカロリー、糖質、たんぱく質などを摂取しても体脂肪が増えることはありません

 

つまり運動後、3時間以内なら何を食べても太らないということだ。ほんとぉ!?

一見、デブがよく使う都合のいい言い訳のような言葉に見えるが、ちゃんとリファレンスもついているので根拠はあるのだろう。山本さんレベルの追い込みをしていれば体脂肪にはならなそうだが・・・。

英語論文が根拠のようなので、後日読んでみることにする。

MacBookのようにスリムになれたら

この頃、ブログの更新が滞り気味なので、環境を変えようと思い立ち、PCを新調することにした。

 

今まで使っていたPCはASUSのちっちゃいノートPCで、非常に廉価であるが中々良い働きをしてくれた。名前までつけて可愛がっていたPCだったが、やはりスペック的にはブログを書いている途中で黙り込んでしまったり、全ての動作に思いやりが必要なものだった。涙を飲んで今後はサブPCとして活躍してもらうことにする。け、決してブログのネタがないとかそんなんじゃないからね!!

 

どれにしようか迷っていたのだが、家電店であれよあれよと店員さんの話を聞いているうちに、気がついたらMacbook Proを購入していた。

 

なぜMacbookなのか。そのシンプル、スリムで美しいボディ。スマートかつ洗練されたインターフェースは、ゴリラ体型の当方には甚だ似つかわしくない。山王の河田と湘北のゴリくらい正反対のタイプである。

本来ならば当方も泥にまみれるようなPCを買うつもりであったが、Macbookを触ってみると、その利便性とシンプルさに魅了され、購入を決意してしまった。

 

いざ開封の儀!

 

f:id:karl-body-making:20161129185649j:plain

 

f:id:karl-body-making:20161129185800j:plain

f:id:karl-body-making:20161129185813j:plain

 

なにこれ美しい。非常に薄くてツヤツヤしていて、噛み付きたくなるようなフォルムである。というか梱包からすでにシンプルすぎてもはや質素なレベルである。

 

 

f:id:karl-body-making:20161129190107j:plain

 

本当に食べたくなるようなフォルムである。減量中に入手していたならば開封と共に腹に収まってしまう危険性があっただろう。

 

軽く触ってみた感想としては、

・今までwindowsを使っていたので、iOSインターフェースに戸惑うかと思ったが、シンプルなのですぐ慣れた

・全ての動作がサクサクで非常にストレスフリー

・トラックパッドが便利すぎて、windowsには戻れない

iPhoneとの連携が便利すぎる。写真の共有が簡単。

・文章を打っている時、自動変換に戸惑う

 

この中で何よりも有難かった機能は、iPhoneとの同期がとても快適にできることだった。

今までは、ブログに載せたい写真をiPhoneで撮った後、PCに送るのに難儀していた。

Dropboxもイマイチ使いづらかったので、写真をgmailで自分宛に添付して送ってPCで開くという愚行を何度も行なっていたが、MacbookiPhoneならばすぐに写真の共有ができる。これで自分宛にメール送信という虚しい行為から解放されたのである。

 

さて、中身については非常に満足であるが、それ以上に素晴らしいのがフォルムである。見た瞬間にわかるその美麗な外側。クラシックバレエフィギュアスケートのように、理性でなく本能で感じ取るような美しさである。

 

美しさの原因はシンプルさに尽きるだろう。無駄なものは全て取り払われ、簡素さを追求したフォルムはただただ美しい。スティーブ・ジョブスはシンプルさについて

 

Simple can be harder than complex と言っていたのも頷ける。

 

これはボディメイクについても同じではないだろうか。

 

無駄な脂肪を取り除き、身体を鍛えることで人間として、”動く”機能をシンプルに強化していく。引き締まった身体は見たものに美しいと思わせる。ボディビルはまさにその極地である。

 

シンプルさは美しく、重要であるということを本能的にMacから学んだのであった。

今後、Keep it simple stupidを座右の銘にして日常生活に勤しむことにする。

 

初めてのMac体験であったが、今の所感じる唯一の欠点は、朝一番に起動した時、Macが冷たいことである。見るからに氷属性のような見た目をしているが、まさかここまで冷気を保持するとは思わなかった。朝起きて最初に発する言葉が、うわ!つめてぇ!である。果たして、この新たな相棒と冬を越せるだろうか。そしてブログの更新頻度は上がるのか。乞うご期待。

 

ちなみに名前募集中です。

減量終了から3週間経過して身体がどう変化したか

最近、周りの人からよく言われる言葉が、「意外とリバウンドしていないね」である。

私は一体そんなに意志が弱い人間と周りから思われていたのだろうか。みんな当方のリバウンドを満を持して期待しているようである。

 

さて、減量が終了して3週間が経過したが、体重の推移は以下の通りである。

 

f:id:karl-body-making:20161114202926j:plain

 

体重:76.2kg

減量スタート時との差:12.4kg

 

70.6g時 (-18kg)

f:id:karl-body-making:20161103154001j:plain

 

現在 76.2kg (-12.4kg)

f:id:karl-body-making:20161115002314j:plain

 

あんまり変わってない気もするが、ちょっと膨れている感じであろうか。

 

MAXで痩せていたころから5.6kgほど体重が戻ったが、食事も考えながら筋トレも継続しているので体重も一定のところでキープできている。

 

食事内容としては、

・朝~夕方は炭水化物は小分けにして食べる

・お菓子はできるだけ食べない

・夜は炭水化物を調整して食べる

・飲み会ではなるべく蒸留酒を頼む

 

炭水化物を食べることにより分泌されるインスリンは、筋肉の合成を促進するため、一定量の炭水化物を摂取する必要がある。しかし、食べすぎると脂肪も一緒についてしまうので、筋肉を増やしつつ脂肪をなるべく付かないようにするには炭水化物を食べる量、時間を適切に設定するのが重要である。個人差もあるので、あれこれ試しながらリバウンドしないように励んでいる。

 

それにしても不思議なグラフである。減量が終わって一気に体重が増えたため、食事の量を調整したら今度は減りすぎ、また食べる量を増やしている。

しかし、11月になっていろいろとプライベートで傷心になったので体重が4日で4kg落ちている。なんという豆腐メンタルであろうか。

 

減量を経験して、リバウンドしないように試行錯誤しているのだが、一旦炭水化物ダイエットを行って体重を落としたことにより、自分の体重と炭水化物の相関関係がなんとなくつかめるようになった。

 

”今日の夜にこれだけ食べたら明日はこれくらいの体重になるだろうな”という感覚がわかるようになったのである。その感覚をもとに、今日は何kgだったから、これを食べようと考えることができるようになり、非常に有益な感覚を手に入れることができた。

 

食欲もコントロールできるようになったので、飲み会さえ連続しなければ体重をひたすら維持することは可能だろう。やはり人間は習慣に隷属する生き物である。

 

目標を達成してしまったので、ブログのタイトルも変更する必要があるかもしれない。

 

今後は筋肉をつけていきたいので、

僕が15kg筋肉をつけたらあの子はどんな顔をするだろう

がいいだろうか。

 

ちなみに、日本人が1年で筋肉を増やすことができる限界量は3kgらしい。

単純計算5年かかる。しかも15kg筋肉が増えたら完全にボディビルダーレベルである。

なりたくてもなれないが、志を高くもって努力したいものである。

減量を経験した後に、ダイエットヴィレッジを見て僕が思ったこと

あなたは1日1万キロカロリーの生活を3日するか、3日絶食にするかと言われたらどちらを選ぶだろうか。難易度的には絶対に後者が楽であろう。そんな考えを巡らせるに至らせたのはダイエットヴィレッジというダイエット番組であった。(11月9日放送)

 

ダイエットヴィレッジとは8人のおデブたちが、1ヵ月で全員合計で100kg痩せるという企画である。スタート時に8人で合計800kg以上というとんでもない数字であった。

 

おデブたちがなぜここまで太ってしまったのか、エピソード付きで紹介されていたのだが、その内容は想像を絶するものであった。

 

から揚げに生クリームをかける、ジュースに砂糖を入れる、ポテチとご飯を一緒に食べる…、など思い返すだけで胸やけがするものばかりだった。

 

当番組を見て自分が思ったことは

 

1. 運動ばかりが前面に出ていて、食事改善がほとんど取り上げられなかった

運動は映像的に映えるのでテレビという性質上仕方のないことだが、あまりにも運動ばかり取り上げられていて、食事改善が地味な紹介で終わったのは残念だった。

ダイエットの基本は食事である。運動で消費できるカロリーは少ないので、食事をコントロールしたほうが圧倒的に痩せる。

 

一瞬、食事の紹介もあったが炭水化物も普通に食べていたので、全員が厳密なケトジェニックダイエットを行ったらどれだけ痩せるのだろうかと興味をもった。

最終的には全員平均で12.5kg痩せていたが、あれだけの巨体でケトジェニック+運動を行ったら、おそらく18~20kgくらいは痩せるのではと思った。

 

番組的には健康的に痩せる…ということをコンセプトにしているようだが、あの脂肪の量でいきなりキツイ運動をやらせるのは関節に負担がかかりすぎて逆に危険ではないか。最初はケトジェニック+ウェイトを中心に行って体重をある程度減らしてから、本格的な運動に取り掛かるべきでは。。。と感じた。

 

そもそも、ケトジェニックは賛否両論あるが、糖質ダイエット=危険という考えも短絡的すぎであろう。朝食にオートミールを食べ、昼と夜は炭水化物抜き、食事は1日5回食べて総量摂取カロリーは減らさない、タンパク質は大量に摂る、、、を心がければ理論上は筋肉量は減らないし、健康にも問題ない。いろんな利権が絡んでいるのだろうか…

 

そもそも1ヵ月の合宿では運動をひたすらしていればいいのだが、普段の生活に戻ってあれだけの運動量を生活に組み込むのは現実的ではない。食事から見直していかないとリバウンド必須である。

 

また、以前は参加者たちは一日7000~10000キロカロリーの生活をしていて、いきなり食事が変わって一日2000キロカロリー程になって葛藤はなかったのだろうか。絶対にあるはずである。炭水化物は麻薬のようなものなので、禁断症状とかでてもおかしくないと思うのだが。その葛藤もぜひ描いてほしかった。

 

2. 全員100kgではなくスタート時体重から何%痩せたかを目標にすべきではないか?

正直、全員が100kg痩せるといっても、スタート時体重が150kgの人と100kgの人ではそもそも基礎代謝が違うので痩せる難易度に差がありすぎるのではないか。15%痩せるとかにしたほうがいいのでは。といっても全員で100kg!にしたほうがテレビ受けするので仕方のないことだが。

 

3. ”太る”ということは一種の才能

体重100kgオーバーは才能の塊である。これは常日頃思っていることだ。当方も体重が増えやすいイージーゲイナーだと思っているが、自堕落な生活をしていた時ですら、90kgを超えることはなかった。それを参加者の大半は、女性という骨格の制限がありながらも優々と100kg超えしているのだ。

 

太るのも才能である。大量の食事を消化できる内臓の強さ、脂肪がつく骨格・支える関節、リミットレスの満腹中枢…。

力士という並外れた才能の持ち主ですら、食べるのがつらくて泣きながら食事をするとも聞く。

 

当方も減量中、チートデーを行った際は1日7000キロカロリー摂取していたが、それでも吐き気を催すレベルだった。まさに泣きながら食べていたのである。それを参加者たちは1日1万キロカロリーを自ら嬉々として摂っているのである。才能の違いに絶望した。

 

そんなことを思いながら、テレビを見ていたのだが、トレーナーとしてエドワード加藤が出演していたのは驚いた。ボディメイキング界で非常に有名な方である。

目を見張るものは肩のでかさである。肩パッドを入れてるんじゃないかと思うくらいはち切れんばかりの肩をしていた。まるでアタッチメントを付けているようだ。しかもイケメン。ずるい。

 

以上のようにいろいろ考えさせられる内容であったが、やはり、人が頑張っている姿は素晴らしいし、輝いて見えた。変わりたい!という思いがひしひしと伝わってくるいい番組であった。

 

 

 

2ヵ月3週間で18kg痩せた話

15kg痩せたらあの子はどんな顔をするだろう。その表情を見るために8月1日からダイエットに勤しんできたが、ついに目標を達成する日が来た。

 

結果としては、15kg痩せるのは10月9日で達成してしまった。2ヵ月と9日で15kg減である。その後もダイエットを続けた結果、10月23日時点で18kgの減量に成功した。

 

ビフォーアフター

f:id:karl-body-making:20161103170314j:image

 

減量開始時:88.6kg

減量終了時:70.6kg

 

身体だけの写真だと若干わかりにくいが、自分でも驚くほどの程の結果を残すことができた。顔は本当に別人レベルで痩せてしまった。

急激に痩せたので2ヵ月ぶりに会った友人には病気を疑われることも多々あった。

 

以下は体重の推移である。

f:id:karl-body-making:20161103153221j:plain

10月はチートデーを10月2日に行っただけで、あとは食事制限と運動で気合で落とした。体脂肪も25%程から11%まで落ちた。

 

本来ならば目標達成時に投稿すべきだったが、減量を終えて少しバタバタしたので遅れてしまったことをお詫びしたい。

 

78kg時

f:id:karl-body-making:20160916233651j:plain

 

70.6kg時

f:id:karl-body-making:20161103154001j:plain

 

どうやって痩せたか

減量方法は、一貫としてケトジェニックダイエットである。

炭水化物を一日20g程に抑え、ウェイトトレーニングを週5~6で行う。筋肉を落とさないために摂取カロリーは一日2500~3000はしっかり摂り、タンパク質は体重の2倍を意識する。1日3食必ず食べ、お腹が空いたときに間食でタンパク質を摂っていた。

 

10月は有酸素運動も取り入れ、体重を落としていった。

有酸素運動は10月まではほとんど取り入れなかったが、体脂肪が15%を切ってからは徐々に行うようにした。ジムでバイク、ランニング、トレッドミルの傾斜MAXで早歩きなど。

有酸素は同時に筋肉も落ちてしまうので最後の手段であり、適度に痩せたいならば食事制限とウェイトトレーニングのみで十分だと実感した。(体脂肪が15%を切って無理やり体重を落としたい時に有酸素は有効)

 

正直、この3ヵ月はそこまで辛くもなかった。ケトジェニックダイエットならば毎食お腹いっぱい食べられるし、(すぐお腹は空くけれど)純粋にウェイトトレーニングは気分転換になった。日に日に変わっていく見た目のおかげでモチベーションを保つことができた。

 

しかし、やはり炭水化物は常に食べたいという欲求はあった。(特に甘いもの。チートデー以外は調味料以外の砂糖を一切カットしていた)そんな時は大食いの動画を見ることで食べたいという欲求を抑えていた。人が食べているところを見るだけである程度満足していた。修行か何か?

 

減量中、後のPro and Con

良かったこと

・身体が軽くなった

・顔付きが精悍になり、周りの反応も良くなった

・ダイエットを通じて周りの人たちや、家族との会話が増えた

・すべての食事に感謝するようになり、どんな食べ物もおいしかった。幸せを感じる閾値が異常に下がった。

 

悪かったこと

・体重の数字を重視するあまり、無茶な食事をすることが多かった(めまいが増えた)

・持っている服が全て合わなくなった。ウエストも-18cm減。

・ダイエットに没頭するあまり、付き合いが悪くなった

 

まとめ

以上、結果をお伝えしたが、減量を通して一番実りがあったのは、短期間の間で痩せるという目標のもと、悩みながら試行錯誤して努力し、達成したという成功体験を得ることができたことである。

 

この3ヵ月は人生で一番、自分に嘘をつかなかったと自負できる。人としてのバックボーンの厚みを増すことができたのは何事にも代えがたい経験だと実感した。(身体の厚みはなくなったけれど笑)

 

周りの理解、協力がなければ目標を達成することは無理だったと感じる。人との繋がりの重要性を再認識できたのも素晴らしい経験であった。

 

18kg痩せて脂肪をそぎ落として驚いたのは、人間の筋肉とは自分の思っている量より、はるかに少ないとわかったことだった。脂肪がついていたころは自分はマッチョだと思っていたが、ただのデブだったのだ。なんて薄っぺらい身体なんだと絶望したが、今後の楽しみも感じた。

痩せる方法を知ったということは、逆に太る方法も熟知したことになる。コインの裏表のようなものだ。筋肉を極力落とさず痩せることに注力した経験は、なるべく脂肪をつけずに筋肉を付ける方法を知ったと同じである。

 

今後の予定

今後は体重を一旦戻し、78~79kgあたりをキープして筋肉を付けていきたい。その方法としては、

 

・炭水化物は計算して食べる。特にトレーニング前、中、後は適度に摂るようにする。夕食で炭水化物の量は調整する。

・体重は毎日測って記録する。

・トレーニングは週3~4は確保する。ウェイトトレーニングのみを行い、有酸素はやらない。(減量で一番つらかったのは有酸素だった)

 

さて、目標を達成した今、あの子はどんな顔をするだろうか。

18kg痩せたよ!と報告したところ、

 

「顔つきがギラギラしてるし、黒くなってるしなんか怖い」

 

と、怯えられた。人生とはそんなもんであると儚さも同時に知ることができた。私の努力はなんだったのだろうか。

しかし、「かっこよくなったし、有言実行したから、人として尊敬するよ」とフォローもあったので良し!

 

10月23日、減量を終了し、その後は食べたいものを好きなだけ食べた。ラーメン、カレー、ピザ、ビール、コーラ、ポテチ、チョコ。まるで餓鬼道に落ちてしまったかのように全身全霊をもって片っ端から食べていった。

 

その結果、

f:id:karl-body-making:20161103162513j:plain

 

2日で7.4kg増えた。

人間の身体とは本当に不思議なものである。

 

日本で一番簡単にビットコインが買える取引所 coincheck bitcoin

にほんブログ村 ダイエットブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

痩せたい、じゃあヨガやろうという考えはもう捨てないか?

 

巷でヨガをやっているという方は多い。日常生活では絶対にやらないような様々なポーズをするのはなかなか楽しそうである。

 

当方の周りでもヨガを始めた!という声がチラホラあるが、始めた理由として「痩せるため」と言う人ばかりである。しかし、ヨガで本当に痩せるのであろうか。有体に言ってしまうと、当方は痩せる効果としてのヨガには懐疑的である。ヨガで痩せるのだろうか?

 

まずは、「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」という本の一節を引用したい。

”最近、ヨガのレッスンに通い始めたら痩せたとか、ピラティスだけで痩せたという人の話をよく耳にする。ヨガもピラティスも、運動としては、エネルギー消費量はそれほど大きくない。室温を真夏の炎天下なみに上げ、さらに加湿された中でヨガを行うホットヨガなどは、サウナと同じ理屈で水分が出てくるだけだから、それ自体の脂肪燃焼効果は低い”

 

この通り、ヨガは激しい運動をするわけでもなく、基本的には静止運動ばかりであるため、消費エネルギーはあまりないであろう。

 

それでも、ヨガをやって痩せた!という人は多い。それに関しても同著にて

 

”ヨガの場合い、インストラクターや受講者にはスラリとして、外見が美しい人が多い。そうすると「私もきれいにならなきゃ」という意識が働き、食事の量や生活リズムなど生活全体において、太ることにつながる行動にブレーキがかかる。”

 

つまり、ヨガによる減量というのは、メンタル効果によるものが大きい。それ自体の運動ではなく、意識の改革によって痩せるのだ。周りの影響、自分もあの人のようになりたいという意識がモチベーションを高め、自己改善を促す。

 

やはり、自己改革のためには環境というのは非常に大切と感じる。痩せたいと思ったなら、スリムを目指して頑張っている集団に思い切って飛び込むのが重要なのだ。「デブはデブを呼ぶ」という言葉があるように、太っている人は周りに太っている人が集まりがちである。痩せた人と太った人がランチに行って、太った人がたくさん食べるというのはどこか居たたまれないことが多いだろう。人間は相対的な生き物だと実感される。

 

なにもヨガは痩せるのに意味ない!と言うつもりは毛頭ないが、痩せたいからヨガを始めたという人には、一番効果的な方法は筋トレしたほうがいいですよ。と勧めるようにしている。

 

”痩せる”という純粋な方法について言うならば、ヨガよりトレーニングである。トレーニングはそれ自体消費カロリーが多い上、筋肉の発熱によって脂肪燃焼が翌日以降も継続する。筋肉量が少しでも増えれば、普段の代謝が微量ながらも増えるため、太りにくい身体になるのだ。

 

とは言え、ヨガ=痩せるという思考は世間に広く普及していると思われる。これは受講者を増やすための建て前、ビジネス的な要素によって広められたのではないだろうか。つまりはマーケティングの勝利なのだ。

 

もちろん、ヨガによって日々のストレス解消や、気軽に始められるから、という理由であればヨガは有用であろう。しかし、痩せたい!じゃあヨガだ!という考えには警鐘を鳴らしたい。もちろん、何もやらないよりは断然いいのだが。

 

実際、自分がダイエットを始めて、「ダイエットとは情報戦である」と感じた。いつまでにどれだけ痩せたいという目標があれば、じゃあどのダイエットが適しているか、ということを模索するのが重要である。自分の目標、環境的にこのダイエットはできるのか?など、総合的に考えて実践するためには情報が必要なのである。

 

むしろ、情報を集めることをしないと、ダイエット業界では食い物にされてしまう。受講者を増やそうと、固定観念の植え付けを図るからである。

「やっぱり痩せるには○○でしょ!」「よくわからないけど○イザップいけばやせるでしょ」という考えは、非常に危険であり、あまりにも短絡的思考すぎる。

 

ヘルスケア、ボディメイク業界は、基本的に情弱ビジネスという考えを常に念頭に置いて、自分に適した選択をするように心掛けたい。(当方も搾取された経験あり、つらい)

 

にほんブログ村 ダイエットブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

ホエイプロテインと乳糖不耐症の話

大人になって牛乳を飲んだら、お腹を下してしまった…という経験をお持ちの方はいないだろうか。

 

それは、乳糖不耐症が原因であろう。子供のころは牛乳を普通に飲んでいたのに、大人になって飲めなくなるのである。

 

乳糖不耐症とは、乳製品に含まれている乳糖を上手く消化できない症状である。

大人になるにつれ、乳糖分解酵素が欠乏し、分解がうまくできずにお腹を下してしまうのである。

 

当方も大人になり、不運なことに乳糖不耐症となり牛乳が飲めなくなった。高校生までは毎日1リットル飲むほど好きだったのに、なんという仕打ちであろうか。牛乳は子どもが飲むもので、大人は飲むものではないとの啓示なのだろうか。

 

百歩譲って今後牛乳を飲めなくなるのは我慢できるが、乳糖不耐症のトレーニーが悩まされるのは、ホエイプロテインでもお腹を下してしまうことだ。

 

ホエイプロテインは簡単に言うと牛乳を凝縮して粉末にしたものなので、乳糖が含まれている。そのため、水で溶かして飲んだとしても乳糖不耐症が反応してしまう。

 

プロテインが飲めないということは、トレーニーにとって、じゃんけんでチョキを制限してグーとパーだけで戦うようなものであり、致命的である。

 

ホエイプロテインは以下二つの製法があり、

 

WPC (Whey Protein Concentration)

WPI (Whey Protein Isolate)

 

WPCは広く普及しており、巷で売っているプロテインはだいたいWPCで作られている。この製法では乳糖が多く残ってしまい、乳糖不耐症は飲むのを諦めざるを得ない。

 

しかし、WPIは乳糖をほとんど除去する製法であり、これならば安心して飲むことができる。乳糖不耐症にとって福音であり、人間の発明とはすばらしいものである。

 

普段当方が愛飲しているWPIプロテインは、「バルクスポーツ アイソプロ」である。

 

 

成分は以下の通り

 

エネルギー:95kcal たんぱく質:20.0g 脂質:0.6g 炭水化物:2.3g   (約25g)

 

同製品のWPCの成分は

エネルギー:99kcal たんぱく質:18.0g 脂質:1.7g 炭水化物:3.7g (約25g) 

 

 

こう比べてみると、成分はそこまで変わらない。WPIの方が炭水化物が少ないのでケトジェニックダイエットには適している。

 

バルクスポーツのプロテインは、シェイカーで振るだけでも粉がダマになることが少ないので飲みやすい。振った後の泡が苦手という人も満足できる製品である。

 

WPIは乳糖不耐症でも飲めるし、炭水化物も少なくてメリットは大きいのだが、ネックな点を挙げるとしたら、価格がWPCに比べて若干高めであること、WPCのほうが味が濃くておいしいことである。とは言えこれを飲むしかないので文句は言っていられないのだが。

 

先日、もっと安くWPIが入手できないかアマゾンで探していたら、「アルプロン」という製品があり、その安さに惹かれて試しに買ってみた。

 

 

バルクスポーツWPIは4000円程、アルプロンでは3000円なので破格の安さである。他製品のWPCより安い。ワクワクしながら製品を待ち、到着したらすぐさま飲んでみた。不味かった。

 

なぜ数ある味の中、レモンヨーグルトを選んだのか自分に理解できなかった。無難にチョコレートやココアにするべきだった。とは言えもったいないので毎日飲んでいる。最近は慣れてきたので問題ないが、この安さは魅力的である。次買う時はナチュラルならば問題ないであろう。

 

最近、自分は乳糖不耐症なのか、内臓がただ弱いだけか、どちらかよくわからなくなってきた。

少し辛いものでも翌日腹痛に苦しめられるし、ブラックコーヒーですらお腹がゆるくなる。図体はでかいくせに…

 

いろいろハンディキャップを背負っており、前世にどんな悪行をしたのか気になるところだが、めげずに邁進しようと思うこの頃であった。

 

にほんブログ村 ダイエットブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

筋トレは2人でやるものと実感

ブログの更新が遅れてしまったが、皆さんいかがお過ごしだろうか。

先週は有酸素少な目にし、ウェイトを増やすトレーニングを行っていたが体重があまり減らないので、最近はカロリーの総量を減らしたりと工夫をしている。1日1000キロカロリー生活は気が狂いそうになる。

 

先週、会社の先輩と就業後に市ヶ谷のゴールドジムに行ってきた。市ヶ谷ゴールドジムは開店して2ヵ月程でとても新しく、清潔感にあふれていた。出来て間もないので人も少なく、非常に快適であった。

 

その先輩に色々教えてもらいながらトレーニングを一緒に行ったが、いかに自分が甘かったかを痛感した。限界近くまで追い込むと酸欠によって耳が聞こえにくくなり、目が霞むということを知った。一つ一つのマシンが拷問器具のように見えてくる。自分のトレーニングは児戯に等しかった。

 

例えばレッグプレスで限界が来てもう上がらなくなった際、先輩に一旦上げてもらい、そこからゆっくりと脚を下していく。その時、先輩が上から重りのところを押してくるので脚にかかる重量はさらに重くなる。これで最後だ!と思っても「あと3回!」と無慈悲な上乗せをされる。セットが終わるたびに「生きててごめんなさい…」と意味不明な言葉が口から洩れるのだった。

 

限界が来たら補助してもらい、さらに負荷をかけてもらいながら、ゆっくりと下していくネガティブトレーニングは追い込みに非常に有効で、やはり筋トレは二人でやるものだと実感した。一人だとどこか甘えてしまって全力を出し切れないし、限界が来たら上まで上げきることができない。

 

他にもサイドレイズで、ダンベルを腰の近くまで下すと1回1回休むことができてしまうので、頂点まで上げたら、45度のところまで下してまた上げるというやり方をしたら、(鳥のように両腕をパタパタする感じ)すぐに乳酸が溜まり、普段扱っている10kgダンベルで全くできなかった。8kgで3セット行った後、4kgのダンベルで追い込んだ際はほとんど腕が上がらず、疲労と、たった4kgすら上げられないのか、、、と屈辱で泣きそうになったのは言うまでもない。

 

その日は、チェストプレス、懸垂、トライセプスエクステンション、ローイング、アブコースター、サイドレイズを行って、終わりとなった。翌朝、筋肉痛が目覚ましの代わりになった。自分の甘さ、やりきった満足感を感じ、非常に有意義な時間であった。これからも一人の時でもしっかり追い込めるように自分に厳しくいかねばならない。

 

さて、話は変わるが「ジム行ってるのに全然痩せない~」と悩みをよく耳にするが、その原因としては、”しっかり追い込めていなく(=運動強度が低い)、かつ食事の量が増えている”であろう。

ジムに行き始めて、今までと食事量が変わらなければ、運動量が純増しているので100%痩せるに決まっている。

それでも痩せないということは、運動強度が低いにもかかわらず、”運動した”という満足感によって、「少しくらい多く食べてもいいよね」という気持ちが働いてしまうのだろう。徹底的に追い込み、食事量は変えないのが重要で、自分へのご褒美などいらないのだ。

 

当方の周りにも「痩せたい!」と言う方は多いので、ケトジェニックダイエットの布教?をよくしているのだが、とある人がやってみる!とダイエットを始めていた。

お昼休み、その方が私に「この食事やっぱだめだよね・・・」とビニール袋を見せてきたのだが、中身は

 

大盛りの焼きそばから揚げだった。

 

私は目の前がまっくらになった。話を聞いていたのか、それとも当方の伝達力が著しく劣っているのだろうか。

 

にほんブログ村 ダイエットブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

アナバイトという人知の結晶

ケトジェニックダイエット中は基本的に肉と魚ばかり食べている。野菜も意識して摂るようにしているが、根菜は炭水化物が多いのでNGであるし、食べられるものが限られ、どうしても量が少なくなりがちである。ボディビルダーもだいたいブロッコリーしか食べないようである。そうなると、ビタミンの不足が懸念される。

 

それを補うべく、サプリメントが重要になる。巷では多種多様なサプリがあるが、当方の面倒くさがりな性格も合間って、たくさん栄養が入っていて、これだけ飲めば万事OKのようなサプリはないかなと探していた。そんな仙豆のようなサプリはこの世に存在しないか調べていたところ、とあるサプリを発見した。

 

そのサプリは、”アナバイト”である。

 

 

 

これだけ飲んでおけばOK。アナバイトとは

アナバイトはGaspariというサプリ会社がこの世に送り出した、最強のマルチビタミン含有量を誇り、世界一の日本人ボディビルダー、山岸秀匡も飲んでいるという折り紙付きの効用を持ったサプリである。

 

その成分、効用に関しては以下のサイトに詳しくまとめられている。

bodymakingtips.com

 

ビタミンA、C、D、E〜多種のミネラルをバランスよく網羅して含有しており、ビタミンCは1日の目安摂取量の4.17倍、ビタミンB1は11.76倍、ビタミンB12は41.67倍と大盤振る舞いな成分量である。ドラゴンボールのインフレか!

 

さらに嬉しいのがカルニチンが大量に含まれていることだ。

 

カルニチンは、生体内で脂質を燃焼してエネルギーを産生するに当り、脂肪酸を燃焼の場であるミトコンドリア内部に運搬する必須の役割を担う。

 

つまり、脂肪の燃焼を促進し、体脂肪の減少につながる夢のような効果を持つ。

アナバイトを 3錠飲めば、一日のカルニチン必要摂取量を満たすようである。

 

実際に購入してみた。

数日前に3個まとめ買いしたのでその写真を載せておく。

f:id:karl-body-making:20160918174259j:plain アナバイト祭り!

 

左のは今まで飲んでいたもので、奥に3つ写ったものが今回購入したものだ。

 

アナバイトの利点としては、安いことだ。1つで2600円程、3つまとめて購入すれば単価が2300円まで下がる。

(追記、2017年1月現在、若干値上がりしたようでまとめ買いで単価が2800円ほどのようだ。発注ベースで海外から輸入しているようなので、円安になると値上げになってしまう。)

 

 

アマゾンで注文すると、お届けまで1ヵ月~と表示されるが、実際には1週間程で届くという素晴らしい迅速対応である。受注ベースで海外から発送されるので配達日にはかなりバッファを取っているようだ。

 

摂取方法

飲み方及び摂取量としては、一日に3錠ずつ飲む。

1ボトルに180個入っているので、60日分である。

 

当方は、1日朝夜に3錠ずつ飲むようにしている。

人によっては、成分が強すぎてお腹を壊すことがあるようなので、その場合は摂取量を減らす。1日3錠を2錠にしたり、1日3回1錠ずつなど減らして飲んでいる人もいるようである。それでも十分効果はあるはずだ。

 

実際に使ってみての感想

実際に飲んで感じた効果としては、

 

メリット

・筋トレ後の疲労が少なくなり、寝起きが良くなった。

・飲まなかった前に比べて筋トレの使用重量が増えた。

・風邪を引かなくなった。

・口内炎ができなくなった。

・便通もよくなった気がする。

 

デメリット

・尿がものすごく黄色くなる

・飲んだ直後身体がピリピリする(ベータアラニンフラッシュというらしい)

・錠剤がでかい。まじでかい。

 ・不思議(というかまずい)な味がする。薬の臭いがする。

 

基本的にはいいこと尽くしのメリットを享受しているが、やはり目に見えて証明できるものでもないのでプラシーボ効果も否定できない。しかし、飲み忘れた日は少し調子が悪かったりするため、高い効果はあると感じる。

 

風邪を引かなくなった、口内炎ができなくなったのは、特に効果があったと感じた。アナバイトを飲む前はビタミン不足なのか、風邪を引いたり口内炎がたまにできたりしていたが、アナバイトを飲むようになってからそれらがなくなったのには驚いた。

 

飲んだ後は尿がこの世のものとは思えないほど黄色くなるので、吸収されなかったビタミンが排出されているのだろう。ものすごい濃い色なので、栄養含有量は非常に多いと視認もできる。

 

身体がピリピリするのはアナバイトに含まれているベータアラニンが引き起こすようで、ベータアラニンフラッシュと呼ばれている。それなんて必殺技?ベータアラニンフラッシュ!!!

ベータアラニンは乳酸の抑制トレーニングパフォーマンスの向上をもたらす成分をもつようだ。特に害はないらしいので、気にしていないが、ある程度飲み続けているとこのピリピリが病みつきになる。気持ちいい

 

以上、進○ゼミばりにいいことづくしだと述べてきたが、デメリットを述べるとすると、その錠剤の大きさと味である。

 

f:id:karl-body-making:20160918181540j:plain

 

比較対象がわかりにくいが、人差し指の第一関節と同じくらいある。当方の指はかなり大きいので、一般男性の第一関節以上の長さと思っていいだろう。

 

これを3つ一気に飲むのは勇気が必要だ。一気に飲むとたまに喉に詰まる

いや、一つずつ飲めばいい話だが、味が苦いので一気に飲みたくなるのである。

 

味については個人的には…結構苦手だ。The アメリカの薬!というような臭いと独特な苦味をもっている。

 

先日、アナバイトを会社で飲んでいたら、それは何の薬だと先輩が話しかけてきて、1錠あげたのだが、その人はえらく味を気に入っていた。

どうやら、昔アメリカに住んでいたので懐かしい味がするのだとか。ちなみにその人はアナバイトを飲まずに、溶けて無くなるまで舐めていると言っていた。アメじゃないんだから。。。

アメリカ人にとっては懐かしい味なのかもしれない。

 

アナバイトのトリビア

今回アナバイトを購入した際に気が付いたのは、ラベルが更新されていたことだ。

左が古いもの、右が今回のもの

f:id:karl-body-making:20160918182629j:plain

お分かりいただけただろうか?

 

新しいラベルはピカピカするようになり、さながらカードゲームのレアカードのようだ。さらにsophisticatedでスタイリッシュになっている。かっこいい~

 

まとめ

以上、アナバイトという万能のサプリメントを紹介した。

結論としてはこれだけ飲んでおけば間違いないのである。これだけ飲んでいればトレーニング、ダイエット、日常生活にポジティブな影響を与える栄養素を網羅的に取れるので、不精な人ほどオススメしたい。

 

むしろ、アナバイトとブロッコリーさえ食べていれば、この世の野菜は食べる必要があるのか?とまで思えてくる。まぁ極論ではあるが、それほど素晴らしいサプリと感じた。

 

当方は常に切らさないように貯蓄しているので、1個は会社に置きアナバイトをして昼休みに摂取している。先日上司に、「お前、ドーピングにまで手を出したのか」と言われた。確かに、大男がバカでかい錠剤を一気飲みしている姿は、傍からは完全にやばいやつとしか映らないだろう。

 (アナバイトはボディビルダーも使用していて、これで薬物の検査にひっかかった事例はないのでドーピングではないです。安心してください。)

 

2018年9月8日追記

アナバイトを飲用していたアスリートから薬物反応が出たようです。

ただこれはアナバイトのせいではなく、他のサプリ等との飲み合わせにより薬物反応が出たというのが濃厚のようです。

bodymakingtips.com

 

  

にほんブログ村 ダイエットブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ

一週間で-2kg  ~ケトジェニック47日目経過報告~

ケトジェニックダイエットを行って47日が経過した。前回報告から1週間経ち、ちょうどいいネタも揃ったので結果を書いていきたいと思う。

 

前回の記事はこちら

karl-body-making.hatenablog.com

 

47日経過して、体重の推移は以下の通りである。

 

8月1日から

f:id:karl-body-making:20160916231544j:plain

 

1週間単位

f:id:karl-body-making:20160916231637j:plain

 

現体重:78.4 kg

一週間前体重:80.5 kg

差分:-2.1 kg

トータル減量:-10.2 kg

 

1週間で-2kgという結果となった。前回報告時は40日で8kg、一週間約1.3kg減ペースだったので、なかなかいい推移ではないかと思う。

 

とはいっても今週は毎日ジムに行き、筋トレ+有酸素をみっちりやっていたのでペースが早いのも当然かもしれない。そこ、暇人などとは言わないように!

 

食事に関しては、摂取カロリーの総量を-500ほど減らしている。体重の落ちも早いが、トレーニングをしないとすぐに筋肉が分解されてしまうため必死である。

 

さて、いつかはやらねばと思っていたが、自分の現状を写真で証明することにする。当初ダイエット開始時の写真は撮っていたが、あまりにも醜いので公開を控えていた。(今もだが)どうか慈愛に満ちた心で生暖かく見守って頂きたい。恥ずかしいので画像は小さくします。

 

減量開始時

 

f:id:karl-body-making:20160916233307j:plain

 

なんか汚い…。

この時は89kg近くで脂肪の塊である。まさに怠惰の象徴である。

 

現在

 

f:id:karl-body-making:20160916233651j:plain

 

なんか黒くね?

某CMで気になっていたが、やはり痩せた人はだいたい黒くなっている。

太っていても焼ければそれなりに映えるので、日焼けは重要なのである。

 

と、それはさておき、なんだかんだ10kg痩せたらカットが出てくるようになった。47日で10kg減とはいろんな意味で健康診断に引っかかりそうだが、こう画像を比べて変わりようを見れば、うれしいものである。糖質制限万々歳である。

 

ここまでの記録を意中の子に報告し、「-15kgまであと5kgだよ!首を洗って待ってて」と言ったところ、

 

「えーじゃあ、デートはあと15kg痩せたらね

 

   。 。
  / / ポーン!
( Д )

 

これから15kg、、、ツチノコ見つけたらデートしてあげると言っているようなものだ。

今日からブログタイトルは”僕が25kg痩せたらあの子はどんな顔をするだろう”に変更となります。絶対無理や。

 

だいぶ致命的な出来事が起きたが、目標の-15kgまで、あと5kgと差し迫った。この結果を見て調子にのった、もう少し目標を修正したいと思う。つまり、目標を-15kgから-17kgに引き上げることにする。あと7kg痩せれば今まで自分がなったことのないバキバキさを手に入れることができるはずだ。これに合わせて(本当に)ブログタイトルも変えなければならないが、やっぱりつらいので15kg減に戻しますと撤回できなくなるのでやめることにする。また報告します。

 

にほんブログ村 ダイエットブログへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ